人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)

snack212005-04-19

10日間日記を書く事が出来なくて気に成っていました。四月始めは桜の花が未だ開かず、5日位からやっと開き始め7・8・9・10日は木・金・土・日曜日に当り木屋町白川通り、円山公園はじめ京都の桜の名所はライトアップに人が総出!この4日間は深夜まで車の渋滞21世紀も連日満席状態です。12時過ぎからでも「今から5人で行きます」と予約の電話
。30分経った頃「ママ、車が四条大宮から動かない状態なので日を改めます」私も毎夜帰宅が2時、3時。日記を書くのが2時から3時の時間に決めていましたのですが・・・
遅くしか帰宅できないので時間が取れませんでした。
やっと書ける事に成りましたが・・・19日早朝4時過ぎ21世紀の店の隣のビルが火事!
2店舗とお隣のお料理やさん、その隣の民家1軒の4軒が屋根まで抜けていました。この日19日は3時から7名様の予約を頂き2時過ぎに入店。鍵を開けた途端煙の匂いも酷かったがカウンターはじめテーブル、椅子、ボトル棚、陶器の棚、天井、床がお隣の火事の熱風と煙とが全部吸い込み白いテーブルクロスと白いコースター、グラス、家具調度品が真っ黒に成っていました。空調の囲いの木が熱風による高温度で焼けた状態です。洋服のロッカーの塗料もただれた状態でした。予約はお断りする事に成り申し訳有りませんでした。営業できる状態では無いのですが6時以降ご来店のお客様には「貼り紙」1枚でお帰り頂くのも失礼な事と思いメール打つ、電話を受けるだけでも店に留まろうと思いました。案の定「これから3人で・・」とか直接尋ねて下さった2名様と3名様。お1人でご来店下さったお方。店内の状態を見て
大変驚いてお帰りに成りました。「こんな時は如何いって帰ったら良いのか、頑張ってねママ」と言って下さいました。そう少し前の電話のお客様も「お大事に!」と。もうお1人様は「災い転じて福と成る」と励ましのお言葉。ずーと店内に居た訳では無いのに段々自分の頭髪や着物が表の空気に触れる度に煙の匂い!頭も痛くなり11時過ぎにタクシーで帰宅。
タクシー運転手さんも「朝方祇園縄手通りの煙も道路の下を這うように流れタクシーの扉を開けてお客様をお待ちするのですが扉を開けられない状態でした」2時間余り燃えていたらしいです。毎日呼んでいます会社の車ですので21世紀の店内の状態も話しながら帰って来ました。車から降りた時に運転手さんのお言葉・・・「ゆっくりお休み下さい」??
何だかおかしなしな気分!「安らかにお眠り・・・」よく似ていない?さー明日から如何頑張ろうかなー。災い転じて絶対福、福、福にするよー。