鼻緒が切れた！

西日が未だ々々残る夕５時過ぎ京阪構内を歩いていると急に草履の鼻緒がブチツ！最悪・・
・お店まで未だ４分。鼻緒の切れた草履なんて歩けたものでは有りません。フッと思い出しました。大昔は鼻緒が切れた娘さんが困っていた時何処かの青年が自分の白いハンカチをスツと破いて鼻緒をすげてくれて恋に発展・・・ホンマに誰か紐（その様なもの持っている人
居るわけ無いわ）格好悪いけれど足袋裸足！エレベーターに乗るのですが次から次ぎヘ人が
裸足だからどうも一緒に乗る気持ちになれずー。お花を括った紐にきずきグルグル巻き。
「此れでどうぞ店までもちますように」祈る気持ちで汗を流しながら（冷や汗）店まで５０メートルの所で又紐が解けて・・・アー情け無い。もう良いわー足袋裸足で・・・アー疲れたー。店内では着物に靴。今夜のお客様は割引！四条縄手通りに下駄・草履店が有りますけれど・・・何履いて行ったらいいのかなー。其れよりも修理を自分で・・・いやー鼻緒が切れたら「不吉」って聞いたことが有り心配していましたが・・不吉は暇だった。３年程前にも深夜帰り同窓生と３人で帰るときにも鼻緒が切れて今は亡き叡チャンが「オイ横ちゃんお前すげてやれ」と言ってくれ横チャンが直してくれた・・・こんな事も思い出しました。