花灯路(3月10日から21日まで)

snack212007-03-14

京都東山一帯の花灯路が10日から始まりました。土曜からですが生憎雨で出足はカット。11日に歩いて見ましたが午後から小雪が舞い夕方も気温が可なり低く夕暮れ近い花見小路の歌舞練場から舞妓さんが人力車で観光客さんを「おいでやすーー」とお迎えです。八坂神社を過ぎて円山公園の真ん中の小川のせせらぎに青竹を20数センチに切って中に蝋燭の火を入れて小川一面を演出、その数も1000本。幻想的情景です。その直ぐ横には「長楽館」が有り明治時代に煙草王と言われた「村井吉兵衛」さんの別荘で米国人の設計で明治42年に竣工当時のままの家具・調度品が設置され手作りのケーキでお茶を頂く事が出来たり又食事も可能です。お部屋毎にテーブル・椅子のデザインも異なり着物をお召しのご婦人が数人おられ丸で絵の中の情景でした。お庭は数十メートルの木にイルミネーション、若いカップルが沢山ワインを手にして・・・やがて南に歩いて行くと「祇園閣」ねねが余生を送った「園徳院」を過ぎると「石塀小路」がありその名前の通り石畳と石の塀が続いていて京情緒を満喫できる唯一の場所で街灯に「石塀小路」と書かれているのが目印です。やがて「一年坂」「2年坂(大同2年(807年)に整備)」「産寧坂」と続き急な坂と言うより階段です。「2年坂で転んだら2年後に死ぬ」と言う言われも残っています。良かった後で知って・・・これはこの坂は気を付けてお登りやすという事ですえ。この坂の両側はお土産ものあらゆる物が売られてありました。灯路の終わりは清水寺でライトアップで朱色の門が鮮やかでした。12日、13日、14日も気温が低くそぞろ歩きも鈍っているようです。21日(祝)が最終日で後1週間気温が上がればいいのに・・・京大、薬学のS先生に教わりました「ありのすさび」有るのに慣れてなおざりに暮らす・・・何時でも行けると思っているうちに・来年行けると思っているうちに・・・来年は行くことが出来なかったそして一度も行けなかった・・・と。お勧めです花灯路へ「お行きやす」
     (写真は円山公園内の小川に並んだ青竹の灯です)