感慨深い8月16日です。

snack212011-08-16

今夜はお盆の行事「京都の送り火」の日です。この日記の平成9年8月
16日に書きましたが、アレから2年が過ぎ今夜は自宅でテレビでの中継で鑑賞です。
2年前はよくあの様な危険も顧みず・・・あの場所から鑑賞したものです。(思い出しても痛い!)

送り火での色んなお話ですが記事に成ったお話では
*白い送り火・・(1943年)火を守っていた若者達は戦地にかり出され人手が足りず変わってその年朝の大文字山に現れたのが「白い大文字」でした。地元国民学校の児童と一般市民とあわせ800人が、白いシャツを着て早朝の火床まで登り午前7時から全員で戦意高揚と鎮魂の願いを込めて一文字で「大」描きラジオ体操を奉納。1944年、1945年も続けられ・・・1946年(昭和21年)には送り火が復活された。

1963年(昭和38年)「四山の送り火」激しい豪雨の為。
2000年 「20世紀の送り火」(平成12年)の12月31日にきょうとしの「21世紀の幕開け記念行事」の午後9時から点火。冬の送り火は夏と違い澄んだ寒空に映えたと。

「スナック21世紀」のお店も朝まで振舞い酒100人分と「年越し蕎麦」100人分を用意させて頂きました。

私の記憶では数十年前に大文字山(如意岳)銀閣寺周辺の食堂で付近の大学街に住む数校の学生数十人が相談・・・電池を1人2本ずつ持ち
山に上って大の字火床に立ち電池を点した・・・その日は雨だったが
決行。(タクシーの運転手さんが見つけ通報)
神聖な山なので保存会の人たちは怒り心頭。(この日に決行した人たちは毎年思い出して反省しているでしょうか。70才前後になっているのでは??