たったお1人のお客様

snack212014-09-21

夕方から何と人通りの少ない川端。虫の声だけ大きく四条大橋の袂で素人のミュージシャンが弾くジャズの演奏も淋しい響きです。
川向かいの先斗町納涼床もこの月のの30日でお終いです。今夜は1ケ月前に予約を頂きました、神原先生。舞鶴から下の道を運転して3時間掛かり市内の別宅へ来られ21世紀へ。

先生は30年前にご自分で作詞を為さった演歌の詩・・・3曲を持参。
1枚目は作曲はご自分が歌われ作曲の出来る方に譜面写して頂かれてプロのバンドの方に演奏して素人さんが歌ったテープを聞かせて頂きました。(特攻隊の時の事の記憶を綴られた小説「駿河台の空は暗かった」を賞を頂かれたのですからね)「詩を作るのも大好きと」言われました
。2枚目のも素晴らしい詩です。私が感心して褒めて差し上げましたら
「そりゃねー、あの日終戦になり朝鮮から雲仙丸で引き上げ舞鶴の港に着いた時・・・降りた所の土に口ずけをした者です・・・舞鶴の土地が恋しくて好きで々々たまらないから、この詩が書けたのですよ」
この男性が歌われたら良いと思いますこの詩!機会が有れば見て頂きたいのと、又先生の声で歌われるのも聞いて上げて下さい。
もう1枚は曲名は「女の空虚(おんなのうつろ)」「何方か作曲してプロの方に歌って欲しい」と言われました」