お久し振りです。

snack212014-11-21

11月15日京都駅8時20分集合で近鉄京都線に乗り新田辺で下車。お店のお客様、遠方より横須賀の用水さん、岩倉のKさん、山科区のKさん、下京区のHさんと私5人でした。
この日は京田辺市大研修室で京都検定1級保持者「中江好喜先生」の「陰・陽からみた日本文化について」の講演が10時から12時まで有りました。
「陰陽」古代中国の思想に端を発し、限りない現象宇宙のさまざまな物事を陰と陽の二つに分類する基本的な概念。
色は青・赤・黄・白・黒。
陰陽に関わりのある教徒の主な神社は下賀茂神社地主神社清水寺)、龍安寺吉田神社、猿ガ辻(京都御所)、清明神社、日向大神宮、六道珍皇寺安井金比羅宮

陰陽道から生まれた五節句1月7日(人日)3月3日(桃の節句)5月5日(端午の節句)7月7日(笹の節句)9月9日(菊の節句重陽節句

1・3・5・7・9は(陽)
2・4・6・8・10(陰)茶道も相撲も数も、建造物、神社建築、鳥居、色
テレビで冬場所が行われています土俵の周りを見て下さい。屋根が有ります下に房が下がっています・・・青・赤・黄(土俵)白・黒の色で結ばれています。

老子の言葉」
「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負いて
陽を抱き、仲気をもって和を生ず」
元気から、陰陽二気が生じ、陰陽二気が交わって和気となり、その和気から万物が生成するという考え方。これが道教の万物生成の根本的な考え方で、「気の哲学」といわれるゆえんである。(元気、天気、気象、病気、気分など「気」の字をつかう漢字はここからきている)
この様なお話を2時間で理解できる様に中江講師のわかりやすいお話でした。

19日もお店にご来店くださって「11月20日のみ三井寺で珍しい秘宝が拝見できる誰か行きませんか」のお話から・・・「三井寺の本当の名前は知っていますか?」小野さんが「えーと園城寺(おんじょうじ)です」「そうです!山号は」と仲江さん!
皆わかりません。速攻「長等山といいます」「では石山寺山号は」皆んな「分かりません」中江先生「山号を石光山(せっこうさん)」と言います。次々知識を披露。

ではね・・「京都に大きな台風が来ても大雨が降っても絶対濁らない川が二つ有りますが何と言う川ですか?」私「トンチですか?」
「かもがわ、かつらがわ、きずがわ、おおいがわ、やましながわ」(皆濁点付き)
「解りません」中江先生「ほりかわ」(濁ってない)ホント々々。もう一つは「しらかわ」1分の所に流れてんのにー。この様なお話をされながら・・・お酒は強いつよい!歌も上手で「ヨーデル」も裏声も凄い。最後に言ってくださった言葉・・・「僕は此処のお店に来て良かった!凄いお客さんが見える」って。