疲れター

snack212005-04-21

午後2時から煙で爛れた部屋の整理。店内の八つの引き出しを開けると大事な書類、伝票類、カセット50巻ほか全部焦げ茶色に変わり触れる状態では有りませんでした。壁面の戸棚の中も写真や書籍、お客様の写真集、専門書の本等想い出のあるものばかり。洋服のロッカーの中の雨コート。片付けることは捨てる事。ゴミ袋は10個ほどに成りました。
一昨日の同窓生に続いて今日も同窓生が(女性)3名が来てくれてグラスはじめボトル等
を洗ってくれました。長時間に成ったので疲れてしまったでしょう。有難うね。洗ったボトルの多さに「こんなに沢山のボトルを見たことが無い、目が回りそう」と入ったので・・・家庭にはこんなにボトルは無いでしょう。目が回るのも無理ないわー。
仮店舗の方も形が出来ました。月曜からの営業再会はこれで完了です。たった3日でオープン出切るなんて夢の様です。大勢のひとにお手伝いして貰い本当に感謝です。準備中ふと思い出しました。15年前に自分の店として開業する時と同じ思いでした。初心に帰る事も今感じました。こんな被害に会ったのは不幸ですが違う事を教えて頂きました。きっと惰性に成って来ていた自分をシャンとする様にこの様な運を与えて下さったのでしょうね。有難う。21世紀の店内にこの様に大量に煙が入ったには空調の為の室外器が一つ出火元の真上に有りこれが強烈な炎を吸い込み煙突状態の店に吸い込まれた。もう危機一髪炎が出る寸前だそうです。一階のお店の店主さんが店内でうたた寝をしてフッと目を覚ますと換気扇から煙が入り119番に電話されたらしいです。「もう1分覚めるのが遅かったら一酸化炭素中毒していた」と「炎の噴出しは凄かった」とも言われました。12時に家に帰りもうぐったり。頭髪、洋服は煙の匂い・・・人間の燻製の出来上がりーーイ。
(写真はカウンターに敷いて有る真っ白なテーブルクロスが煙のために松脂を塗られた状態
です。カウンターにはクロスの模様がクッキリ!)