あー恥かしいーツ!

snack212005-08-23

19年前からお引き立ての東京のお客様がご来店頂きました。京都在住のお客様とお二人連れ4月の隣家火事の少し前にご来店頂きそれ以来でした。「此処の部屋の方がいいねー」と言っていただきました。「そう若いお客様は全員この部屋が良いと言ってくださるのですよ」シマッタ!横の席のお客様は「3階の前の部屋の方が暖かい雰囲気だった」と言われた方でした。「悪かったな僕は年寄りや下が良い」冷や汗もの。東京のお客様のダブルのスーツの内側のボタンが取れて「弱ったなー明日学会が大阪で・・・」私は即「お付けしましょうか」自身持って言ってしまいました。「そう言えば前も何処かのお店で付けて貰ったなー
」って。京都のお客様が「意識してボタン取ってんじゃーない?」こんな会話をする内糸を通してスーツを受け取り内側の取れたボタンの後が有ったので其処に一生懸命汗を流して・
・・途中で他のお席のお客様のおビールを注ぎこちらアチラとウイスキーを作りながらカラオケが終れば拍手もしなくては・・・10年程ボタンが取れないようにと少し多めに付けました。完成!ハンガーに掛けておきました。ゆっくりして頂き最終特急にとスーツの袖を通され「アレ!穴の所にボタンが無い!」「ぎゃーどしょー!」「済みません々々」「イヤー
僕が其処だと言ったからだ」「いやー申し訳有りません!」エレベータで降りて行かれました。部屋に戻ると他のお客様がクスクス笑って笑って笑いが止まらないのです。「ママは長い事男のスーツのボタンをつけた事無かったな」「汗をあんなに流して、たかがボタン付け位で。ボタン付けはなー一度着て貰ってチャンとボタンを架けて見て印を付ける・・・言うて上げようと思ったが・・・」そうねー思い起せば「30年」男性のスーツのボタン等付けた事なかったナー。ホント恥かしいなー、明日あのお客様ダブルの内ボタンの掛ってないスーツを着て・・・申し訳ないなー。それよりもモット々々恥かしいのは帰って奥様に話され
奥様がボタンを付け替えのためにそのボタンを少々のハサミで切っても取れない位ボタンを縫ってしまったからねー。こんな言葉が聞こえそう・・・「アナタ!何処の男の人にボタン付けして頂いたの!」もっと早く気が付いて最終電車の時間の余裕があれば直したかったなー。アー嫌な想い出が残るなー。思い出せば京都在住のお客様も笑い転げておられたねー。
店内のお客様も「ボタンの穴の上の段と下の段では大違い」笑われて笑われて・・・今日は
アカン日。