鯛にヨコワにカツオのたたきにアサリが・・・

snack212006-06-28

3月19日に高松から来て頂きましたMさんが再度トレトレのお魚を持ってご来店下さいました。友達も遠方よりお手伝いに来て頂き先ず下ごしらえから・・大きなアサリのパックが15!!8パックをアサリ御飯用にだしをとり身を外して大きなお皿に山盛り。鯛3匹は3枚に下ろしお刺身用と鯛めし。炊飯器2つで1升2合今夜はスナック21世紀ではなくて居酒屋21世紀かと錯角。この前の様に今回もまな板と刺身包丁と出羽包丁各1本をご持参頂き鯛とヨコワとカツオのタタキを15人のお客様に振舞って下さいました。サッカーが始まってからずーと祇園も(全国かも)暇々々。ソレを聞きつけて下さって「21世紀が何時までも続く様に」と助け舟を出して下さいました。6時開店から12時近くまで、満席でした。Mさんはお魚屋さんでもなく板前さんでもなく一流企業のお方ですのに漁港の近くにお住いなのでお魚でも捌かれるのですね。いや、本当にお客様は喜んで下さいました。
28日は開店30分前から蒸し暑い最中に私が店に来るまで待って下さいました。8時過ぎに「ママ喪服で店に行っても構わないか?」とお電話を頂き「はい時々喪服でご来店のお客様はいらっしゃいますのでお待ちいたしております」やがて男女お二人様がご来店下さいました。「僕が架けた電話誰か判らんかったな」「えー解りませんでした」一昨年でした。丁度今頃だったと記憶、嫌な思い出「ママ誰か判るかー?」私は大変よく来てくださるF様の声と判断「Fさんですね」と答えた所「あーそうや、処でママ此の頃は忙しいか、店はどうや」私は「5月も雨ばかりで暇なのですよ」と答え即「処でママ僕の連れが京都に行き車の事故を起し修理代の持ち合わせが無いので用立てて欲しい」「買い物の後だから持ち合わせが無くて今日はお釣り銭しかない」その旨話すと「幾らでもいい」なんだかんだと言われ表通りの広い道に立っていると現れた「詐欺師」渡した後の悔しさ・・・思い出しても!!!
そんな訳で今夜のお客様には名前は言えなかったことを話しました。
本当は1年ぶりでご来店で忙しくして居られる社長さん。声も忘れてしまってカンニン。
忘れた頃に忘れないで来ていただけるのが嬉しいですね。
          (写真は鴨川の納涼床・・満席です)