祇園祭どすえーーーー

snack212006-07-02

日本三大祭は大阪の天神祭りと東京の神田祭り京都の八坂神社の祇園祭が三大祭です。7月1日から凡そ1ケ月間が始まりました。約1100年前に疫病ををお祓いする為に日本の国の数の鉾を66本作られたそうです。1日はお千度の儀、長刀鉾にのるお稚児さんが八坂神社にお参りです。この10年ずーと観覧させて頂いている7月10日の「お迎え提灯」が午後4時半ごろから9時まで様変わりの提灯行列されます。6時ごろに鴨川の四条大橋の袂の辺りに居ますと総勢数百人の色とりどりの衣装を付け松明や鐘、太鼓のお囃子も混じり目を楽しませて頂けます。京都のお方でもこの「お迎え提灯」の行列をご存知無い方が殆んどです。午後8時には大橋の上で3基あるお神輿の1基を担ぎ大橋上で鴨川の水で洗い清められます。その神事が終れば南座の前を巡行されます。10日から各ご町内の収蔵庫から出された32の山鉾が組み立てられてゆきます。11日から14・15・16日には夜には幾十も々々提灯を飾り「コンチキチン」の祇園囃子が奏でられます。本番17日は、山と鉾が午前9時から四条烏丸から出初長刀鉾を先頭に四条通りから河原町を経て御池通りへ巡行!この風景はまるで動く美術館です。巡行途中で長刀鉾にのったお稚児さんが鉾上で「しめ縄きり」が行われたり次には「くじ改め」の儀、四条河原町の角でほこの方向転換させる「辻廻し」等が行われます。お奨めは17日ですが一度10日の夕方6時半頃に四条大橋の上まで来られて「お迎え提灯」の行列をご覧下さい。
            (写真  何んどすねんコレ!)