一昨日と昨日

snack212008-06-14

13日の金曜遠方よりお1人でご来店下さいましたK先生。年齢20歳ほど違うお客様とお話や歌を愉しんでいただきました。特攻隊経験の85歳の先生です。その日k先生は「僕達の青春時代は祖国を守る、これは女・子供を守ると言う事。先日の秋葉原の事件はまったく逆、子供弱いものを殺める」と嘆かれていました。「人生の扉」の歌詞をお見せしましたら、この作詞した人は何歳ですか」私は「50歳過ぎのシンガーソングライターで結婚もされた子供さんも居られる方です」と言いましたら「平和だね50歳の人が書いたらこうなるね。僕が書いたらもっと暗くなるね」と言われ・・・そうですね10代で戦争、学生時代は自分で死に方を選ぶ(特攻隊志願)、30代、40代も激動の・・・緊迫の詩になりますね。以前にご自分で詩を書き曲もつけた歌を素人さんですが上手な方に唄って貰らわれたお話をききましたが今夜そのカセットをご持参頂きお客様も一緒に聞かせて頂きました。2ケ月程前に電話で四国高松のお客様M様が「何方が詩を書いてくれる人居ないかね」と方言で。K先生に「詩を書いて頂けませんか」とお願い致しました所2年前に作られた歌詞をもってきていただき早速北海道へ避暑に行かれたM様に送りました(釧路町)。北海道で曲を付けたら又変って来るでしょう。85歳の特攻隊経験の方と曲を付けて頂きますのは81歳の予科練経験のお方です・・・(どの様な歌が出来上がるのでしょう。楽しみです)85歳の先生は前日の写真のお方です。北海道に送りました詩は曲名「恋とためいき」です。1番のみご紹介しましょう「思慕(思い)はつのる あの山並みを 越えたかなたに住む女(ひと)よ 夕映えはるか 遠茜 人肌恋しい あの日の匂い 好きさ々々 死ぬほどに ああ・・・・・恋とためいき」2番 3番まで有ります。楽器を北海道にご持参に成っていませんのでM様9月に高松にお帰りで10月には作曲していただきたいわ。思い出しました・・18年前にM様、私に歌を作って下さいましたね・・・そして21世紀の部屋でテナーサックスご持参で吹いて頂きました。(楽しみ々々)

さて今夜は土曜、香川県進学校名門O高校の同窓会で21世紀にご予約頂きました。「関東支部、関西支部合同
還暦お祝いの会」私は大きな紙に「香川県○○○高校 関東支部・関西支部合同還暦お祝いの会 還暦おめでとう御座います」と書いて壁面に貼らせて頂いていましたが、それを気付いて呉れたK子さんが「ママ有難う」ってお礼を言ってくれました。(ヨカッタ)東京・千葉・埼玉・神奈川・滋賀・大阪・奈良の方々でした。23年生まれはお若いですね。この12年間で10・12・13・14・16・19・20・21・23年生まれの方が21世紀で同窓会の2次会で利用頂きました。カラオケで出る曲で判断でき今夜など「あおいてるひこさん」の曲などが出ましたからね。カウンターの一般のお客様が「この人たちは何かが違う、品格が有る。言葉、会話を聞いていても違う」とお褒めでした。何しろ「東大卒」の方が2名様いらっしゃいました(流石超名門進学校)。曲が次から次へ間が空くことなく
唄われ・・・6時から9時でお開きで・・・その後7名様が延長され又3時間。本当に楽しんで頂きました。そしてやっぱり四国の男性・女性はお酒が強ーーーーい。「芋焼酎」ですよー。お客様の用水様に教わりました「竹内まりやさんの曲 人生の扉」全員で唄おうとチャンスを探していましたが結局ラストに私が独唱。「いい曲ですね」と言われました。そー金髪のアフロヘアーを2人の女性が被り写真に納まって歌もご披露でした。K子ちゃんももうお人方も似合っていましたわ。(マリリンモンローの様)ラストは高校の校歌を合唱されてお開きでした。(この校歌を唄われます時にも男の方が「ママ騒ぎますけれどスミマセンねとお断りになりました」少しも遠慮為さる事ありませんのに私は2本のマイクを渡してあげました。唄い過ぎてお腹が空かれたと帰りにラーメン屋さんへ・・・「人生の扉」お二人に訳して頂きましたのは「60代は良いかもと私が言うと、貴方は、70代の方が格好良いよと言った・皆は80代もきっと楽しいかもと、それなら90代まで頑張るわ」
                  (写真は京都・祇園白川に架かる巽端です。店から5分です)