土砂降りの中のコンサート

snack212010-10-10

9日土曜日円山公園音楽堂(3000人集客)で京都文化祭典フオークコンサート開催され今年で第6回です。今年も春から前売りチケットを10枚手配して頂きお客様12名で鑑賞の予定でした。
前日の8日はすっきり晴れていましたのに当日は早朝より大雨。
午後2時半に会場3時半に開演でした。
チケットが100番台なので会場の前列の場所が確保できます。
2時にお店に入り止みそうに無い雨なので部屋でゴルフ用のレインウエアー上下に着替え足元はロングブーツ(早く言えば長靴)
12人分の大きい透明のビニール袋30枚・・・軽量のアイスボックス(濡れない為の貴重品いれです)

さて2時半に到着すれば500人くらいの傘の列・・・この時はもう土砂降り状態でした。会場は野外でしょ・・・前から8番目に席が取れたのですが「傘は差さないで下さい」のアナウンス!
「ビニールのカッパは入り口に200円で売っています」この繰り返しばかり。
私は完全防備でしたが、それでも帽子の前から雨が滝のように流れて来ます。K先生何かレインコート着ているのに中へ染みて来るーー。カッパを2枚重ね・・・座って15分経過した頃Kさん、Sさんが「もう限界・・ズボン迄染みてきた・・帰る!!」
お帰りに成りました。お隣のNさんはゴルフのレインウエアーに着替え持参してこられた「ウイスキー」を飲み始めました・・・
この雨の中ウイスキーでも飲んでいなければ体が冷えて・・・
昨年はパスしましたが毎年秋空を眺めながら待つこと1時間でも平気だったのに・・・

出演の方は京都出身の「ばんばひろふみさん」の呼びかけで開催されゲストは「杉田二郎さん」堀内孝雄さん」「因幡晃さん」1970年に「ピンクピクルスの茶木みやこさん」「リリイさん(lily=yoji)」「秋人さん」「山田兎さん」

始まったころ会場の後ろを振り返りますと・・・土砂降りの中なのに満席で色とりどりのレインコート。
1970年代のフオークコンサートですから観客は殆ど50代から65歳位で若いお顔は無かった。

「SATIKO」から「遠くで汽笛を聞きながら」「忍かずら」
「離別(わかれ)」「分かって下さい」「「あざみのごとき如く棘あれば」「私は泣いています」他「秋人さん」「山田兎さん」オーデイションで優勝した方30数曲。

21世紀の開店時間が迫っていますので中途で退席・・・歩いても10分も掛らないのにタクシーを拾いN氏を乗せて東山三条で大津線へ。

7時に開店して先ずお着替え?レインウエアーは新品なのに5時間雨に当たり少し冷たい・・・中まで水。帽子を脱いだ頭なんて(ドブネズミ状態)私も用意のいい事。着替えてお化粧直し・・・雨で頭髪は真っ直ぐ・・・まつ毛に付けたマスカラーは取れてまつ毛が皆んな下を向いてお辞儀をしていました。(今お客さん来ないでーー)

やがてコンサートが終わりYちゃん、Tさん、Kさん3人がお店に戻りお着替え(こんなに雨が土砂降りでもラストまで満席だったって)若い青春時代に戻してくれる曲と素晴しいゲストだったからか・・・3000人。皆さん一生忘れないこのコンサート土砂降りで聴いた。ラストは皆さん立ち上がりゲストも総出で大合唱だったらしいです。

出演の歌手も殆どが「還暦」を迎えて楽屋での会話は「病気の話・・ラストはお墓の話です」と。
今日の出演者は皆さん凄い声量でした。3000人を最後まで退席させる事無く5時間この土砂降りの中で

一番にお店に到着した女性4人で寒いので食事しながら酒盛り。
間髪いれずご来店のお客様にお断りしながら「食事」

11時過ぎにコンサートにご一緒したご夫婦2組さんがご来店、余韻が残っていましたのでゲストの曲を「私は泣いていますベットの上で・・・」他帰宅は2時でした。(疲れた)