高松から北海道へ

snack212012-09-29

22年前の開店時からのお客様K・M様(85歳)奥様に先立たれ、30数年。海軍の予科練でご一緒でしたD大学の就職部長様のご紹介でご来店下さいました。その先生も他界、予科練同期の方たちの懇親会の旅行等の幹事役も為さっていましたが皆さんが高齢に成って旅も無理でしょうと数年前の解散されその頃から四国の高松から毎年夏に10日間ほどの旅をなさって居ました。
この5年前から6月初めから9月終わりまで避暑に北海道の釧路に部屋を借りて4ケ月を過され今日もそのお帰りの途中で京都に立ち寄って頂き21世紀に来て下さいました。
今年もお土産は、昆布を2種類(根昆布と出し昆布)1キロも頂きました。(今年の春に採れたもの)

昨年は長さ6メートルもある・・海から採れたそのままのおおきなものでした。

所が今年で北海道で過す事を「止めにした!」との事でした・・・
(お歳もお歳だし85歳になられましたので車の運転や体力に自信がなくなったのか心配していましたら矢張りその様でした)
四国から車で牛肉やお魚を冷凍にして車いっぱいに積み、舞鶴港からフェリーで・・・
毎年お世話に成られますスナックで大勢のお客様に振舞われるそうです

そういえば21世紀のお店でも毎年高松で取れた鯛3匹、ヨコワ、カツオ
アサリとかをご持参して頂きお店で料理をして頂き・・・
アレは2006年3月14日(日記に書かせて頂きました)
2006年6月25日(日記)15人ほどのお客様に振舞って頂きました。
四国高松からご自分で運転してまな板、刺身包丁1本、出刃包丁1本
目の前で鯛3匹のさばきには驚きました。

今夜もお酒を飲みながら思いで話を沢山聞かせて頂きましたわ・・・
(女性の話も・・・ね)
思い出の曲「釧路の夜」(美川憲一さん)のを点数モードで・・・(92点)4・5曲歌われましたが殆ど90点以上)

85歳でハンチング(白)ジーンズのシャツ(ブルー)と紺のジーンズ
お洒落でジャズが流れると・・足踏み(ドラムを叩かれるように・・・)

そういえば思い出しましたわ・・・開店した時位にサックス持参で吹いて頂きましたね・・・そう私に曲を作って頂いたわ・・・

開店した時は63歳!私も○○歳・・・若かったーーー!

今夜こう言って下さいましたわ「ママが店を止めたら北海道へ行こう」って!!私も相当の年齢ですのにー・・・K・Mさんは90歳位でも行く気持を失ってない(ビックリしました)
気持だけ有難う・・・(90歳の運転は・・・いやー、よー乗らんわー)
今夜は市内のホテルで1泊され明日は台風が来るから朝早く出発するとか
・・・台風直撃なのに大丈夫かなー。
スマートフォンを北海道のドコモの女性に頼んで買ったと益々感心しました)来年はアサリご飯をしますので頼んで置きました。