単身赴任したい人。したくない人

snack212013-03-13

このお仕事に就きまして20数年、単身赴任のお方(男性)の多かったことでそのお客様が私にお話に成って頂き
良いことも悪いことも含め単身になってから数年で慣れてお終いに成るのですね。

単身赴任ははお料理が出来なくてはいけません。大きな企業にお勤めで九州担当に。
夜は外食と飲食店(スナック他)に浸ることが多く帰宅して夜食がほしい時はコンビニのオニギリと水道のお水。
東京に転勤の時は胃の大手術。

長年自宅から会社勤務が30年。然しとうとう京都に単身赴任「料理が出来ないから困った!」「ママ卵焼きの作り方教えて・・サランラップの開け方が解らない」お台所に立ったことの無い方は大変だったようです。

単身赴任を喜んで居られた方もいらっしゃいましたね。必要なだけ奥様や子供さん達の方に生活費を振り込み後は趣味(ゴルフ・釣り・テニス)を愉しまれた方。

国立大学を卒業され大手企業に勤務。関東から関西に単身赴任。毎夜スナックやクラブへ・・・
黒の大きな、まるでお医者さんが持たれる鞄をお持ちです。中を拝見させて頂くとスポーツシューズが入っていました。会社が終わったらスポーツジムへ行きランニングとプールで泳ぐ・・・その後スナックかクラブへ・・・
然しこの方は少しも愉しんで居られる様子は有りませんでした。
ある日ポツリと「俺は大阪の○○○○地区で野たれ死にしたい!」と言われ何を悩まれて居たのでしょう。今も気になりますが・・・休日に関東の自宅に帰ると娘が・・・「テメーは・・・と口悪く罵るんだよ」
心を許す友人や部下の方とも一緒の時はなかったですね。(今も葉巻を愉しんでいらっしゃいますか?)

そうそうインドネシアへ単身赴任されたNさんは上手にお過ごしに成りましたね。先ずゴルフは早朝にラウンドしてから会社へ。他社の日本企業のお友達を沢山お出来になり今もお集まりとか・・・

20代の独身の時にジャyカルタへ行かれたS氏。この方も上手に遊びと仕事を豪快にされましたね。(口を固くして誰にも話しませんからね)

さて27年も単身赴任。各県の営業所を経験のN様!奥様が上手に子供さんを教育され、危ない方向へも進まず
感謝しながら単身赴任・・・「休日に自宅に帰っても早く、現在の単身住まいの場所に早く戻りたくてね・・」
(どう言う意味でしょうね)(気楽が身についたのでしょうか)

さーS先生とうとう春に数年の単身赴任を終えて洛京ですね・・・教育の現場にお出ですので危ない話も無いでしょうね。有った?無いでしょう。
   (写真は花灯路の開場、浄土宗総本山「知恩院」夜にライトアップですが圧巻そのもの)