電車の中での携帯のマナー

snack212004-07-31

今日は午後3時から予約。台風通過の後か少し涼しかった。店が終わり最終より一台前の京阪の一番後ろの車両に乗り優先座席に座りました。向かい合わせで四名。四条駅から三つ程の駅に差し掛かった時車掌さんの携帯電話のお断りのアナウンス。大変大きな声でよく通るお声でした。今まで電車の中での携帯に対しての放送なんて殆んど聞こえにくい声ですがこの車掌さんはハナマルでした。特に「優先座席のお方は電源をお切り下さい」私の前の女の子は携帯を直ぐにバックに入れましたが二人の向かい合わせの男性は一生懸命メール打ち。私も何時も「聞こえてるのに・・・」と思っていたところ車掌さんが歩いてくるでは有りませんか!私はまさか注意はしないでしょう、次の車両に見回りかと思っていたら、チョットどきどき優先座席の二人の男性に「済みません電源を・・・」と注意されました。こんな光景初めてでこの車掌さんの勇気に感激!職務遂行なのですが中々出来ない行為で感心しました。注意された男性も直ぐ電源を切ったのは感心・・当然の事なのですがね。私は降りる時に車掌さんに「車掌さん優先座席の人によく注意をされましたね。感激しましたよ。声もよく聞こえましたからね」と言わせて貰ったらニコッと笑顔でした。「お名前は何と・・・?」と聞いたら「安永(長)?です」と答えられました。発車するときに振り返りましたら窓から私に頭を下げられたので私も思わず頭を下げました。気持ちのいい一日の終わり・・・気が付いたら歌った事の無いスマップの「世界に一つだけの花」を歩きながら口ずさんでいるのが可笑しかったわー。(写真は南座の向かいの北座です)