立冬

snack212004-11-07

立冬とはいえ大変暖かい秋晴れ京都左京区の国際会議場の庭園にあるお茶室。宝松庵にてお茶会がありました。洛北の宝ケ池の水に白い雲一つ無い空が映り爽やかな涼風が頬を・・・会議場の庭園の池には夫婦と思われますスワン。春には枝もたわわの枝垂れ桜が赤く色付き「空、比叡山、桜他木々の紅葉」何ともいえないコントラストでした。
300人程の着物を召した女性でお庭は本当に華やかでした。「宝松庵」と言いますのは桧皮茸木造平屋建数奇屋造(裏千家、家元千宗室宗匠設計)のお茶室で国際会館の一角にあり山裾に建てられてあります。国際会議出席者の方々に日本的な情緒を味わって頂く迎賓館であり来館者の憩いの場所にも成っています。お茶室は十畳も有り大変広く
椅子で頂く席、野点の席も有りました。お席が余りにも立派過ぎたので立席にしたかったのですが正客に・・・久し振りの緊張でした。お茶も大変美味しく頂きました。不思議な事に私の席の前に昔の道具の「煙草盆」が置いてありこんな席で吸ってもイイのかと思いました。私が今煙草この席で吸ったら・・・こんな余計な事を想像して座っていました。お昼には赤い毛氈を敷いた床机で点心を頂き帰って参りました。さー明日から又お仕事頑張ろー。