富有柿

snack212004-11-14

今年ほど友人、お客様、親戚から沢山の柿が届いたことは有りません。初めに友人が「台風で100個程柿が落ちた貰って欲しい」と折角成ったのに捨てるのは柿に失礼!「喜んで頂きます」小さい柿でしたが種も有った大変甘い柿でした。次に友人が熊本に行ったので「大秋」(たいしゅう)と言う名前の大きな柿。奈良の親戚から大きな「種無し富有柿」次はお客様から自宅で成った富有柿「これはね、手で磨いてやるとこのツヤが出る」とピカピカの柿でした。
柿の産地は中国で奈良時代に日本に入って来て最初は渋柿だけでしたが鎌倉時代に剪定とかをして甘柿が出現したようです。柿の産地は一位は「和歌山」二位は「福岡」三位は「奈良」です。「猿蟹合戦」の猿は渋柿だから投げつけた・・・昔から「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われたのはビタミンCが多く利尿作用が有る事から「二日酔い防止」になるといわれています。殺菌作用が有り下痢止め、整腸作用もあります。
今日は京都大枝の親戚に出かけ一帯は柿を栽培されている農家が多く収穫をされている場所に行って見ました。10本ほどの木に成っているその数は相当の個数。全部濃いオレンジ色なので熟れているのだと素人の私の考えでしたが・・・篭数個のみ。農家の軒先に篭に盛って販売されていましたので「一盛り下さい」と言いましたら買った個数の倍のオマケをして頂き得をした気分で帰って来ました。「大枝の柿はヤッパリ甘い」