七草粥を炊きました

snack212005-01-07

夕方5時過ぎ四条小橋の辺の気温は9℃。昨夜も用意しましたが、今夜は金曜日3連休なので大勢が新年会でお出かけに成って下さるかと皮算用!10名分の七草粥をたきました。現在は「セリ,ゴギョウホトケノザスズシロナズナハコベスズナ」ですが中国の前漢の時代1月7日(人日の日)に人をもって吉凶を占ってこの日は邪気を祓う為に七種の穀物で作られたと言う説があり、「米、粟、ひえ、キビ、みの、胡麻、小豆」です。現在の七草は鎌倉時代に成ってからだと言われています。6時に1名様、少し後に2名様、炊きたての七草粥をお出しして「今年1年の無事をお祈りしながら召し上がって下さい」と梅干も添えて・・・10時過ぎに団体様、お粥が煮えつまって・・・内緒で水を足して伸ばし(ゴメン!)七草を入れました。チョット薄かったかなー。でも「美味しかった」と言って下さいましたのでホット・・・。今日は昼にどのテレビの番組でも「七草粥の炊き方」を放映。コメンテーターの女性が「何でこの草に成ったのかなー」との言葉に調べて見ましたら「セリは消化を助け黄疸を無くす」「ナズナは視力五臓に効果」「ゴギョウは吐き気、痰、解熱に効果」「ハコベラ歯ぐき、排尿に良い」「
スズナは消化促進、しもやけ?そばかす」「スズシロは胃健、吐き止め、神経痛に効果」「ホトケノザは歯痛に効く」この様な事かしら。でも小さい時に聞いた七草粥はお正月にご馳走を食べすぎて胃が疲れているので身体に優しいビタミンを含んだお粥を作って胃を休ませたと聞きましたが・・・明日は団体様の予約を頂いていますのでもう1日「七草かゆ」を用意させていただいて・・・四条大和大路下がった所に有ります「えびす神社」さんの宵々えびすの日でも有りますので・・・