snack212005-06-02

6月に入りました。縄手通りの「エメラルド美容室」に行きましたら祇園の芸姑さんが大勢髪を
結いに・・・今日から先斗町のお料理屋さんの「納涼床」が開かれますのでお花がかかったのでしょうね。久し振りに白川の小橋を通りますと桜並木がすっかり葉桜並木に変わり川べりには紫陽花の花が咲きかけていました・・・6月ですからね。お店の隣のビルの火事から約1ケ月半、4・5日前からビルの解体工事が始まりました。毎日見ていましたが昔の京都の町屋を改造したお店ですから木造2階建て、火が走るのが早かったと思います。驚いた事にその隣のお料理屋さんの「魚心」の境界は竹で編まれた土壁でした。奥行きまでブルトーザー2台が入る広さ京都特有の町屋で間口が狭いが奥行きが広ーい!その広い土壁には焼け焦げた後も付いてなくて綺麗なまま!どうして隣に火が燃え移ったのだろうと思っていたら
天井の部分から火が這って行ったようです。昔の人が考えた工法土壁なんて段々無く成っていますが冬は暖かく夏は涼しい。そして火も防げるのだと感心しました。この「うなぎの寝床」の跡地に何階建てのビルが建つのか楽しみです。