単身赴任

snack212005-09-23

昨夜は祝日(秋分の日)前日の為か鴨川の四條大橋も鴨川西岸も人影が多いように思いました。この2・3日は「暑さ、寒さも彼岸まで」とは言うものの蒸し暑いですね。
今夜は男性のグループの他にカップル2組様と女性3人様。私より一廻り以上年下の女性は
肌も綺麗だしどなたも背が高いのです。どの女性も足の長さが違う!給食の精かしら?
私が165センチ位の身長が有ったなら人生も変わっていた居ただろうに・・・
さて女性のお客様がお帰りに成りましたら直ぐにお1人で男性のお客様がお入り頂き「初めてでも良いですか?」「はい結構で御座います、どうぞこちらにお掛けください」とカウンターにお座りいただきました。先月に単身赴任で関西に赴任されましたとの事、修学旅行で
京都に来た事がある位で初めてに等しいと言われ「3連休なので京都の事を知りたく突然やってきました」やがて周囲のお客様とも和気あいあいで歌合戦に成り3組様とも沢山唄って頂き本当に全員がお上手なので驚きました。全国に会社がお有りのお方は殆んど単身赴任ばかりのようですね。日本の企業は仕方ないのでしょうか。こうしてどんどん立派な肩書きがお付に成るのでしょうが「何もかも子供の教育も女房1人に任せて申し訳ないと思っている」土地々々に赴任して友人が出来たと思ったら転勤・・・行く末は故郷に帰っても友達もいない・・・嘆いて居られた企業戦士さんもおられました。数年前には新聞でご主人は単身赴任で奥様がノイローゼに成り自殺!ある奥様は赴任先に何時も付いて行き子供が転校々々で可哀想だった、でも子供も苛められたりしない様に一生懸命強く頑張っていた・・・よくお店でも聞きました。ご主人様も頑張っておられますよ。淋しいから遂スナックに飲みに行き帰るときにコンビニでおむすびを買って水道の蛇口で水を飲んでいたと・・・数年前に友人で博多に単身赴任され何処かのスナックからでしょうか京都まで電話くださいました。「淋しいのだなー」って感じとれました。それにしても今夜の初めて21世紀に飛び込んで頂きましたお客様、1階、2階、3階にもお店が有りますのに一番上の其れも屋号が「21世紀」勇気入ったでしょうに・・・「21世紀」の屋号なんて「男が(彼氏)が付けた!」とよく言われています。(私が自分で1人考えて付けたのですよー)お帰りの時にお名刺を頂きましたのと「京都には又再々来ますので又立ち寄らせていただきます」と言ってくださったので、如何して御来店下さったのか聞いて見たいです。「ハズレ!」だったかも・・・