snack212006-04-17

先週に遠方の(奈良)お客様から16日の日曜の予約を頂きました。何時もは日曜と祝日は休業なのですが桜を見物の後仕上げにカラオケ等入用なのですね。予約を下さる内は花。
喜んで開けさせて頂きました。気の毒なのは2組目様がお入りに成れなくて申し訳御座いませんでした。やがて10時過ぎに成りお帰りの時間に成りましたときお二人ずれのお客様がお見え下さいました。うーん始めてご来店のお客様のようです・・・どうしょうかなと思っている内に先のお客様が「僕達は今帰りますのでどうぞお入り下さい」始めてのお二人様はカウンターにお座りに成りましたので、オシボリを渡しながら・・・何からお話ししょうかな・・・お1人様が、お相手の方に「先生・・・」私は「先生なのですか?」お医者さんと思いましたが違っていました。初めてなのか余り深くは説明為さらず・・・韓国の高麗茶碗を研究され親子二代でソウルで作陶されるS先生。もうお一方は福岡県の上野、韓国陶器の流れを汲む上野(あがの)焼きの窯元の三代目さんでした。作品は京都のN美術館に所蔵されているそうです。お若い二代目、三代目さんでした。私も陶器には余り詳しく無いのですがスクラップを見せてくださったり・・・でした。途中で上野焼きの三代目さんがカラオケ「宇宙船艦ヤマト」を一曲。(曲で年齢解りますか?)韓国の先生が「ママに一曲(黒田節)を唄って欲しい」とまーこの歌ははじめて唄いますが・・・S先生は少し口ずさまれていました。日本語は堪能でした。時間も無かったのでしょう。1時間足らずでお帰りで初めにお入り頂いた時に料金の事もお尋ねでソレよりもお安く(短時間でしたので)させて頂きましたら驚かれて「ソレはいけない・・」と韓国の先生が。「僕はお金持ちなのですよ」と言われましたがもう1人の先生が「良心的なんだ」と。「じゃー名刺を渡しておいて」と
下さいました。来年「Tデパートで作品展をしますからその時は見に来て下さい。僕のは高いから買わなくていいですよ。安くしていただいたお礼に、これを記念に差し上げます」と韓国紙幣10000ウオンです」「じゃー僕も1枚」と10000ウオン。「両替したら2400円(日本円)ですよ」何か得したみたいです。心開いて下さったのですね。
不思議な事に21世紀は陶芸家さんたちが沢山お集まりです。以前からは信楽焼き始め野焼きの女流作家さん2人。昨年に若い清水焼の窯元の先生。昨年冬に兵庫県の姫路焼き夢前窯、と風の窯の女流作家の先生お二人(突然のご来店)・・・今夜のお二人様は帰ってインターネットで検索しましたら昨年に二人展を開催され作品も載っていました。
   (写真は店の前の鴨川・・桜・柳・桜 こき混ぜて・・)