いやらしい話(運転手さん談)

snack212006-10-10

今夜は夕方チョット蒸し暑いと思ったら25℃有りました。お客様が食事を終わってソロソロ2次会と
いう時間9時過ぎから雨に成ってきました。2次会行かないで、もう帰りますわなー。静かな週明けに
成りました。閉店してタクシーで・・・運転手さんも「あめが降って来たので人が消えてしまいました」「今日は雨言うたはりましたかー」「明日も振るらしいですよ」「処で運転手さん、車は個室ですし怖いこと有らしませんか?」「私はまだ怖いことは無いですが3日前に変なことが有りましたね」「へー何が有りましたんえ」「祇園でお客さん待ちしていたら3台我が社のタクシー並んで居ますのに
中年のお金持ちの奥さんらしい人が3台並んでいる車を覗きながら顔を合わせた僕に乗って頂きました。3台並んだ僕の車は真ん中なのですよ」私は「優しそうな人を選ばはったんどすね」その中年のご婦人は「○○市まで行ってください」私は「良かったですね遠いとこで」運転手さんは「世間話をしている内に私は1年半前に主人が亡くなって今は大きな家に一人で住んでいます。友達が祇園でお店をしているから時々飲みに出ます。処で運転手さんはお幾つですか・・・」「奥さんと一緒くらいでしょ。52歳です」「家庭持ってお出でですか?」「いや僕は○○県から出てきて離婚しているバツイチです
」その女性は「運転手さん今度食事でも如何ですか、デート代は全部私が持ちますから」「僕は勤務が二日に一度泊まりで不規則なので」ご婦人は「それではお休みも日は如何されてますか?」「僕は休日は疲れを全部取るために寮にいます」私は「運転手さんは優しそうなのと3台の車が有ったのにご婦人の好みどしたんですね、据え膳ですがなー」さてさてこの運転手さんとご婦人世間話をするうちご婦人の自宅前に到着!「金額は5000数百円です」その人は「お金を持ってないが自宅にありますので運転手さん、一緒に部屋に来て下さい」運転手さんは「会社の規則で自宅内には入れません、荷物をお持ちしても入り口までと規則があります」「僕は首に成りますから」そうこうするうち「ご婦人は家の中に入り札束1万円札が1センチ位の束でした。それを僕に見せて「お金は有りますから今度お休みの日
食事しましょう。携帯電話の番号を教えて」と「僕はそんな事よりタクシー代を早く欲しいから番号を
教えました。「そしたら3日間、電話架かりっぱなし・・・出なかったら諦めた見たいです」「へー勇気ある女性が多いですね。運転手さんは女難の相が有りますねんわ」今度はこちらに質問です「お店を経営されてるのですか?僕ぐらいの歳ですか?お一人ですか?」って。「僕は今寮に居ます、料理も洗濯も掃除も大好きです。もういまさら結婚も考えません。独り気楽にいきます。適当に遊ぶ友達をつくって・・・」「そうおしヤス!時間も取られて生活費も沢山稼がんならん。束縛もあり、もうそのままお行きやす」そうそうこんな事もお言いやしたわ、「そのご婦人1万円札で払ってお釣りはしっかり持って行きました。もしお釣り良いですわとでも言えば食事位付き合っても良かったのですが・・・こう言う人はケチですから付き合ったら大変です」夜の仕事は沢山変な女性に出くわしますとお言いやしたわー。