桜に雪

snack212007-04-05

先日3日のラストのお客様3名様は京都の大学の同窓生でした。その中のお1人が私の小・中学校の同窓生でした。学年で一番の秀才が尋ねてくれるのはとても嬉しいです。関東から京都に居られるお母さんを度々お見舞いと看病に帰郷です。遠く離れているので大変だと思いますが、感心しております。何時か京都のお寺の住職さんが「看病の看は手と目と書きますやろ、手と目で診て上げるのですよ」と教わりました。正にこれを実行為さっています。この同窓生は私と家が2軒隣なのでタクシーで一緒に帰りました。何時も帰りは私1人で乗車しますので今夜の運転手さんは「変!」と思われたのでしょうか?「自宅の方で宜しいのですか?」ですって・・・「自宅で無かったらド・コ・え行くノンえー」そういえば先日も近所の若いご主人さんとタクシーに乗り一緒の場所で降りたので「お持ち帰り!!」と思われたかな?今夜の運転手さんに言い訳を「運転手さーん。男性を乗せて一緒に自宅の場所までと言いましたが、この人は近所なのですよー」「何時も1人で乗りますのにねー」って。4日は3日のご住職様4人さんを京都のKさんが車を出して観光をして差し上げられました。私もお誘いいただきましたので3時間睡眠で参加。今日は「暑くなりそう」と白いパラソルの用意。しかし出るときのテレビが寒気団が来て雷も・・・信じられないけれど・・・雨コートと傘も持参しました。4人さんのご希望で「比叡山」へ。根本中堂に上がった途端「霰」から「雪」に変わり4月4日に雪です。4人さんは「こりゃー一生忘れない思い出に成るなー」比叡山の宝物殿では流石仏教に携られる先生方。歴史他沢山教えて下しました。ご一緒させて頂いて良かったです。雪が激しくなって下山できなく成ったら大変なので直ぐ出発。近江神宮(時計の神様)から琵琶湖大橋(此処は下から見たほうが美しいのです)未だ雪が降って琵琶湖の向かい側も霞んでいました。今度は京都大原の方向に走行「寂光院」に。前は何度も通っていましたが「寂光院」を鑑賞するのは初めてです。やっと縁が有り中に入れました。十数年前に放火によって全焼。2年前に再建され新しい寂光院は眩しいほどでした。次に左京区の国際会議場から宝ヶ池・8月16日のお盆の送り火の「妙法」の山を右に見て4人のご住職さまを新幹線京都駅までお送りしました。又来年の4月3日までごきげんよう。お揃いでお待ち申し上げます。
          (写真は再建された寂光院です)