snack212008-07-22

未だ太陽が燦燦と照る16時、20度に室温を設定した部屋で着物に着替え16時半に自宅を出るのですが、駅までたった3分ですがホームで電車を待つ1分の間に頭から体中から汗・・・冷たい車内で座席がいっぱい空いていても座れないのです。今度立ち上ると座った所が汗でびっしょり!昨年でしたが色が変るほどの汗で濡れたので紙袋を後ろに当てて歩いたものです。だからもうコリゴリで今は立ったマンまで四条京阪まで・・・それでも立っていても足の間から汗が流れるのが解り・・・下に落ちないかとハラハラして、これが冷や汗ものです。両足から2本汗の流れるのが解りこれが両足の足袋で止まってくれるのですが。少しでも身体を動かすと汗が電車の床に落ちますのでジーっと辛抱しています。着物の方は何方も一緒の状態でしょう。其れをご存知の男性の遊び人さんは「ママ足から流れる汗拭いて上げ様か?」と言われ「この方ヨー知ってはるわ」と思うだけで上手の返事よー返せませんでしたわ。(足の間から流れる汗の回数は4・5回。暑い事々々、何故なら裾よけの紐でしょ、次ぎはお襦袢の紐、着物来てから紐2本それから8センチのゴムのベルト、帯と帯の芯、帯枕の紐、帯揚げ、と帯締め・・・サテ皆で腰に締めています腰の周りに巻いているヒモ数は何本でしょう?10本!10本ですよ)電車から降りて2分の距離の店に入るのが地下から上がって西日で未だ35・6度ある道路から店に入ると部屋は40度は有るでしょう・・・エアコンにスイッチ20度に。暫くその前に5分・・・未だ始まったばかりの真夏日なのに大嫌いな夏が・・・又来てくれました。さて今夜は遠方からの2名様予約を頂きました。1年前にご来店頂きお忙しいお方なのに良く時間を見つけご来店下さいました。1年前にご来店のときにお会いに成った女性も3名「ご来店下さるのですよ」と知らせましたら、お揃いで集まって頂きました。又々々、長崎の福砂屋さんの「手ずくり最中」が有りましたので茶道の先生が6人にお抹茶を点てて頂きました。関東のお客様お二人は「これが京都」と喜んで下さいました。その後お客様は皆さん「鈴を転がす」様なお声でしたが関東のO様のお声!!何処から・何故・例えようの無い素晴しいお声でした。「二枚目、お声綺麗、お上手、仕事出来る方」この方の欠点は有るのか知ら、今度お聞きしてみたいですね。M所長様も何時も一味違う歌をご披露していただき盛り上がりましたね。今夜は時間が無い様で小1時間ほどで10時にお帰りでした。皆様に余韻を残され足早に・・下までお見送り致しましたら・・・黒塗りの車に運転手さんが・・・お店に戻りますと女性3人とも「もう帰ります」カウンターのお客様も「帰ります」と。イヤヤワー男前さんが帰られたら「残っていてもショウガナイ」とばかり・・・10時過ぎですよー。さて1人で12時少し前なので閉店の支度をしていたら「トントン」開店しました18年前の時からのお客様です。初めは野菜作りとか幼少のお話が続いていましたが突然「悩み」問題を。私の過去も話してあげて励まして・・・気がつけば2時が済んでいました・・・「いやー2時どすわ、一辺帰りましょ」と。帰宅しましたのは2時50分でした。