安井金毘羅さんの櫛まつり

snack212008-09-27

お客様のM先生が毎年恒例の九月の第四月曜に開催されます「櫛まつり」に行かれ髪型の事やモデルに成られました芸姑さんの化粧に付いて質問を受けました。私の行きつけの祇園縄手通三条に近い「エメラルド美容室」の福谷房子先生も毎年櫛祭りには結髪、今年は江戸時代の結髪と着付けでモデルはお孫さん(中学3年生)だったらしです。この様に毎年「櫛まつり」携っていらっしゃいますので今日は3時に出かけ質問をさせて頂きました。昭和36年9月4日に「櫛に感謝するこころを」という事から多くの美容家により「櫛供養」(使い古した櫛、折れた櫛、を櫛塚に奉納)が行われたのが始まりで現在に至り今年も9月22日に開催されました。地毛で結い上げられた髪型と時代風俗に装った女性が櫛供養の後祇園界隈を練り歩かれ、今年で48回の開催です。古墳時代奈良時代平安時代鎌倉時代室町時代桃山時代、江戸時代(前期)江戸時代(中期)江戸時代(後期)、明治時代、大正時代、現代舞妓の髪で総勢48名が境内で櫛供養の後、奉納舞・黒髪を舞台で舞われその後14時から安井神社・祇園・東大路・花見小路新橋西入から白川通り・花見小路新橋下がる・四条花見小路下がるまで一周し安井神社に戻られます。皆様この「櫛まつり」を来年、平成21年9月28日(月)に見に一緒に出かけませんか。見る価値は大です。豪華で美しい。
      (写真は櫛まつりの日に写されましたH・M先生の作品です)