新聞配達を・・・

snack212008-10-23

昨日に続いて今日も雨です。先週がお天気続きでしたから仕方ないかなー。一番のお客様は同窓生の「帆月」さんの店主さんの友人のY様でした。「帆月」さんは先客万来、店主さんのお人柄とお料理の味ですね。Y様も人生経験豊かな方、大きな組織のトップにいらっしゃいますので、大変上手にお話をして下さいます。やがて次のお客様が来られ同じ学校の1年先輩と、後輩にあたられお話が弾んでほっと致しました。Y様は幼い時は激動の時、引き上げてきた時は生活は大変で小学校の時に新聞配達をされた事をお話して下さいました。だから自分の子供の男の子4人に中学校2年生の時に「新聞配達」をさせようと考えられ新聞の配達所に行ったら「学校の許可」が無かったら働いて貰えないとの事。父親のY様は早速、学校に出向かれ担任の先生にお話されました。担任の先生は校長先生にお話されましたが、校長先生は「反対」で「お小遣いに成るだけで許可は出来ません」との事。父親のY様は「「配達の報酬は親が皆んな受け取ります。そして貯金にします」と言われて許可が下りました。1年間真冬もあり眠くて辛い日々をもしっかり配達したとの事でした。「4人の子供に全員配達の経験をさせました」3年生なら受験があるから中学2年生でね。Yさんは「子供だけ早く起きたのじゃない、親も起きましたよ」2時か3時に起きて配達所に行くのですからね。子供さんは何かを学ばれたでしょうね。今時無いですね。Y様は69歳ですので子供さんはキット30代から40歳に成られた年齢でしょう。皆さん、ご結婚されているとの事でした。そういえば今は小学校や、中学生は生活のために働いている子供さんは無いですね。Y様のお話は説得力が有り、さすが大勢の中でお話していらっしゃる方と感心しました。しかし18歳位から大学時代には水商売のせかいの経験あり「ナイトクラブ」「花街」のお方とも交流ありで遊びも悔いなく「飲む、打つ、買う」上級習得された感がありますね。経験談を次々にして下さり、いつご来店頂いても続きが有るのです。一番凄かったのは高校の時に体育会系のクラブで夜になったら近くの畑の「西瓜」を盗りに行きお百姓さんに「空気銃」で撃たれた・・・そのお話からKさんも学校近くに柿の木が沢山あり盗りにいったが学校の先生達がお金を出し合って、その柿の木の持ち主に「生徒が柿を取っても怒らないでくれ」と交渉してくれたなー」「今は時代が違うが生徒が悪くなったりするのはママゴンが悪い」とキッパリ言われました。Y様は「僕の奥さんは違うよ4人立派に育ててくれた、だから結婚記念日にはバラの花を贈るのですよ。今度は42本、42年目なんです」私はKさんに「貴方はちゃんと何かしているの」「何にもー」でしたがYさんは「ヤッパリ何か形で表さないと・・女性はお日様で、男はお月さんです」やっとカラオケの要望。Yさんはダンスがお得意でKさんの歌で綺麗にリードして頂きました。次に交代でKさんと踊れるように気を遣って頂きKさんは「踊りはアカン!!」Yさん曰く「揺れていたらいいんですよ」揺れましたわ・・・(
足を踏んで貰いながら・・!!)