13年振りのご来店

snack212010-07-10

10時過ぎ店内満席の時入り口からドキツとする程心臓が・・・一瞬お客様のお顔が・・・お名前が判断つきにくく、どの言葉から切り出したらいいか迷いました。一番に思い出しましたのは、滅多にご来店いただけないでしょうの、私の主治医40歳の佐藤先生(ソックリのお顔です)「佐藤先生?」(白衣をお召しと白い開襟シャツに黒いズボン着用と見違えてしまいます)処が「佐藤先生?」と言ったものですからその方は「エエ佐藤先生と一緒に来ていたキタムラです」(佐藤先生は京大教授さんと工繊大の教授さんと主治医の佐藤先生・・・佐藤先生が3人。混んがらがって、何が何だか判断つきませんでした)昨年から今年まで8ケ月もお店を休んでいたものですから、記憶が飛んでるのかな)
取り合えずカウンターにお座り頂きお飲み物のご用意をさせて頂きました。そして少しずつお話をしていく内に「思い出しました」
この方が大学4年生の時教授に連れられて来られ、やがて就職が決まり会社の寮にお入りでその時に寮の仲間と週末には必ず大勢でご来店いただいていましたM・Kさんでした。
「13年ぶりで来ましたが僕も勤続年数20年に成りました」「43歳です」
若いお客さんが多かった20年前この方とお話した事は今でも思い出されます。Kさんはその日「ママ今日ね、僕は社長さんとお話が出来る機会がありました。感激でした。そして姿を拝見して何か凄い大きなオーラが出ていましたね」間隙の余韻が未だ残っていた様子。私は「ネーKさん!男は出世ですか?」と聞きましたら、暫く間をおいて「うん、そうですね」と言われました。
そのお話をした事をKさんも「覚えています」と言われました。「トランペットも演奏されていましたね」「そう結婚式はケントスで」「トランペット吹いたんですね」Kさんは「ママは良く覚えていますねー」と感心されました。
13年も経っていますのに「21世紀」のお店を覚えていていただいた事は感激です。(若いとき此処でお世話に成ったと言っていただきました)
もう一度21世紀の名刺をお渡ししましたら彼も名刺を出してくれました。
「取締役 部長」外国も単身で行っています・・・20年で頑張られたんですね「男は出世ですか」「そうですね」と答えたKさん!10年後を見てみたいです。
今夜20年前からアレだけ毎週来て頂いていたこの人を例え13年あいているとは言え・・すぐに名前も出なかったのは此れだけ感じが変り教授か指導者の顔に変っておられ其れは々々素晴しい顔に成られていました。