今年も7ケ月が経ち

snack212011-07-31

平成23年も7ケ月が経ちましたね。新年から豪雪・大地震・大津波。列車転覆・豪雨ETC。残り5ケ月に何も起らない事を祈りながら。

さて1ケ月間の祇園祭も31日で終わります。
30日土曜「明日は日曜日嬉しい!」と思いながら地下道から川端通リの、お店の真前に上りました。5・6メートル左の通行人の男性(50歳位)と目が合い・・・何となく「何だろう?」
ビルに入るのを遅らそうかなと思いながらエレベータの3階のボタンを押しました。

21世紀に入ると必ずドアに鍵を掛けてしまいます(開店20年前から)
そしてテーブルやグラスの整理が終わりましたので何時もの一度は3階の踊り場階段から「先斗町納涼床」東岸・四条大橋・東華菜館等
素晴しい景色を眺める日課です。

この日、ドアを開けた途端!!私もその男性(先ほど階下5・6メートル後方で目のあった男性が)  「アツ、ビックリした」2人とも同時発声。とっさの事ですが表に出てしまいました。
ジットしている男性に「奥のお店のお客様ですね」(初対面ですし私もドキドキ)奥のお店も開店は8時なので誰も来ていない)

その男性は少し奥に歩き始めましたが戻ってきて「21世紀ですね」
少し間が開きましたが・・・「はいそうです」
「ラウンジですか?スナックですか」「スナックですが開店は未だなので・・・」続いて「申し訳有りませんが21世紀は会員制ですので」

男性は「そんな大層な店なんか!!」(カチン!(私))
私「ハイ申訳有りませんが開業20年も経っていますのでお客様は固定の方ばかりでそれに始めてのお客様にお入り頂きましても両方のお客様が気をお使いになり違和感を感じられ・・・お席も広く御座いませんのでね。本当に申訳御座いません」
もう丁寧に丁寧に・・・(ドキドキ!!!)
もう一つ「それに20年前からのお客様が殆どで70歳以上の年配の方ばかりで御宅様のようにお若い方は合いませんのでね・・)(早く帰ってクレーーーと願いながら)廊下だったので未だ此れだけ喋れましたが部屋の中ならもう心臓がバクバクでしょう。疑ってはいけませんが警察の方が「自分の命は自分で守りなさいよ」又「怒らせ無いように持って行く事だよ」と・・・

ものの5分ほどでしたが・・・30分ほど又ドアに鍵を掛けたまま閉じこもっていました。
又ドアがカタカタ・・・又先ほどの人か・・鍵穴から見ましたが・・

(誰も見えない)少し時間を置き3階から階下を見ましたが誰も・・・
でも何方かが来られたドアのノブの音・・・

もしかして常連のお客様だったかも・・階下を未だ見下ろしていますと左手から長い足だけがみえます・・・お顔見えた、上から「先生ーーー」4・5回呼びかけました。

もしかして先ほど訪ねて頂きましたか?」矢張り来て頂きましたのはA先生でした。(訳を話してお詫びを)普通、一度行って閉まっていれば2度と訪ねないで他店に行くのに5分回って再度ご来店に感謝です。
お客様が誰もだった為に人生の色々なお話を聞かせていただき幸せな事や悩みや、今後の夢や・・・母親の様にアドバイスさせて頂いたり。
おもいでの曲「いい日旅立ち」「酒と涙と男とおんな」「遠くへ行きたい」と思いで曲ばかり(先がいっぱいの42歳、いいなー)日曜は5人で日本海・・・いい仲間が居られ素晴しい。

9時ごろに大津から4名様!(男性2名様と女性2名様)
A様、W様は同窓生なのですが女性は相当お若かったので職場のOL様かと思い込んでしまいました。
暫くして両方の奥様と判明・・・想像していました時はもっとお年は召しておられるはずなのに・・・2組様とも10歳もお若い奥様でした。
19年生まれの旦那様にナツメロを流しましたが奥様は生まれてないとか幼少の頃の曲なので・・・
しかし4人で楽しんでくださいました。
W様が「何時か嫁を21世紀に一緒に連れてくるのが夢だった」と何回も言っていただき「こんなに早く実現出来たとは」と喜んでいただいて
こちらも感激です。
「エツ!もう1時!こんなに遅く迄遊んだのは初めて!」
「何・何・・何時も3時、4時朝帰りなのに・・・」と奥様の一撃に
大笑いでラストソング「学生時代」「高校3年生」を合唱です。

この頃21世紀は「夫婦共遊び」が多く成りました。この店なら「嫁を連れて来ても安心するから」と言って他店に行っても「21世紀に行っていた!」といえば安心すると言った人も居られたわねー。
   (涼しい写真をと用水さんが撮られた写真です)