師走

snack212011-12-02

昨日のコメントに月末名物のクラクションの音が無くなっていた。室町外の変貌は寂しくなりますね。呉服業界(帯・小物)が倒産し、その跡にマンションの建設が続々。昨日友人4人で川向の先斗町を歩きましたが、芸妓さんを抱える置屋さんの格子戸のある建物が殆ど無くなり飲食街に成っていました。
12月1日師走に突入・・・が「宵越しのかねは持つな!」江戸時代の気風の良いこの言葉と裏腹に・・・
夕方は帰宅を急ぐ人波は有りましたが8時に成れば人影も車も川端通りから消えていました。

12月1日(おついたち)だからか6時開店から9時過ぎまで物音、エレベータの音もせず「今夜はボーズ」と覚悟。突然鍵を掛けていたドアを砕けんばかりのノック!
水商売に初めて入ったときの「初めてのお客様」でした。ゴルフのお帰りでシュウマイと春巻きをお土産に頂き、この日は25年前の思い出話を・・・
「信子はんは子供は女2人やな!」「今何処でどうしてる」「孫は?」「どんな?」「幸せに成ってるなー」
「後は信子はんがポックリ行ったら最高やなー」
キャキャきゃーーーー。(ホントや!)

仕上げに先生が昔歌っておられたジュリーの「勝手にしやがれ」「マイウエイ」ヤッパリ25年前と同じ歌い方で
最後の帳尻だけ上手に合わされ良い声とは程遠い・・・
帰りも同じ方向なので一緒に帰りましたが「先生?」「こうして歩いていて、人が見られたらお母さんと歩いて居ると思わはりますやろねー?」