お盆休み明け

snack212012-08-17

14日、15日、16日。16日の五山の送り火も終わりました。
17日からお店を営業し1番目のお客様は滋賀県守山市からご来店で畑で採れたと大きなスイカをご持参くださいました。
大好物なのでどんなに重くても持って帰るわ!
守山市には野洲川と言う大きな川が有り今から丁度100年前に豪雨があり相当の人が犠牲に成られ「僕の母が話してくれた・・・伯母さんが流されて行くのを見たと言っていた。3歳の時だった」
明日で丁度100年に成り大々的に供養が行われるらしいです。

京都府宇治市も14日未明から雷が鳴り響き豪雨。私の住むお酒処、伏見も長時間雷で雨も降り続きました。
午後のテレビ放映で宇治市の紫陽花で有名な「三室戸寺」の丘が土砂崩れで濁流が噴出し・・・
21世紀のお客様でKさんが三室戸寺の直ぐ下にお住まいです。電話を架けましたら「早朝表の扉を開けて外を見ると少し下の道路に赤茶けた水が下のほうにどんどん流れて行き次の宇治の方に繋がる道路は冠水しているようだ」
其れを聞いて下のほうにお住まいのHさんにメールを入れました。
午後から電話が架かりHさんのご自宅は少し高くなっていましたので床下浸水でした・・・
しかし「庭のツツジの木が根こそぎ持っていかれて、植木鉢も相当流された」「車庫に入れてある車も水没困った事に当分車無しの生活になる」Hさんは6月に新車購入でした・・・
もうお一方・・・宇治市小倉のTさん「うらの大きな池が氾濫自宅も、床下浸水で大変」皆さん声もお疲れです。乾燥する為に畳を上げなければ成らないのに最近の畳み屋さんは畳みも外せず、床板も打ちつけ・・・扇風機で風を送っている次第ですって・・・
もう1人はNさん宅宇治市五ケ庄・・床上浸水で電気製品が皆んな浸かり食洗器、冷蔵庫の中まで水浸し、床下収納庫の中の物が上に浮き上がり
10人ほどの知人が手伝いに来てくれてやっとあくる日に少し形が付いた
とお疲れのようでした。「これから消毒に市から来てもらう」

こんな時に和束の実家にお帰りのTさんからメールを頂きました。
昭和28年8月14日に「南山城の大災害」家ごと流され相当犠牲者が居られ59年前と同じ様に雷と豪雨が降り不気味を覚えました。ただ断続的に降ったり、止んだりでしたのでよかった」しかし今回は少し位置がずれて宇治市は炭山、一帯に豪雨をもたらし被害に会われた方にお見舞い申し上げます」と。Tさんは中学3年生の時です。

59年前に和束。又滋賀県野洲川も氾濫は100年前・・・お店の前の鴨川も100年に1回の豪雨が有るやも知れず・・・鴨川が氾濫すれば四条通りの地下街に流れる事でしょう。

後に成りましたが被害に会われました皆様にお見舞い申し上げます。