裏話

snack212013-02-06

ある週末でした。何時も電話は部下の方から架かって来ますのに、今夜は部長さん直々に!
「今から4人いけますか?」「有難う御座いますお席お取りさせて頂きます」
十数分経過した頃に地響きのような音。でも人の足音なのです。やがてドアが開き両手を肩まで上げて両開き!の女性
その右にコートを着て片手にカバン。片手は女性の肩を担ぐ・・・部長さん!
反対側にも片手にカバンと女性の肩を担ぎヨロヨロとされる、もう1人の部長さん。たった2メートルの距離が前に歩けず(重たいの!)ホント動かせなかったわ。
女性の服装を整えるはコートを脱がせて上げるわ、靴も脱がせるわ・・・「俺柔道のコーチ見たいだ」
「この子、息しているだけやで」
四条大橋の袂でタクシー降りて、此処までどんな格好で連れてきたか、皆見てたわ。乗る時も、降りる時もタクシーの運転手びっくりしてたで」
一番端の椅子3客に仰向けに寝させて・・・2人の部長さんは体格のいい方ですが本当に重たかったのでしょうね。
ご自分のコートやスーツを脱いでドテン!ドテン!とお座りに。「もう何にも飲み物要らん水を呉れー」
もうお1人の一番お若い部長さんは「今動悸が激しいウーロン茶で」

私は「何でこんなに飲ますのお酒の強いTちゃんがこんなに成るまで誰かいわないと・・・」
「横で飲むなと言っても飲ますおっさんが居るねん」「グラス取り上げたら・・・」しかしこの後も30分ほど苦しくて
吐く々々!皆偉い私はビニール袋や、塩水、手ぬぐいを用意。
ご自分の部下だから一生懸命ビニール袋で受けたり汚れた服をふき取ったり・・・
それは々々こんな夜店を開いたのは開店以来始めてでしたわ。今夜は新年会で清酒5本・・・ビール、焼酎。
鮭入り粕汁でお寿司・赤飯・・・3時間!(美味しいかったやろねー)

拭き掃除が大変で私も汗をかいていたわ。大好きな会社で、大好きな頑張ってるT子チャンだからね。
1人の部長さんは阪急最終に、も1人の部長さんはJR最終にお帰りになり、酔いが覚めるまで待って部長、T子、私の3人でタクシーで送ることになりました。
あくる日に替え歌で「♪♪私のお店の前で吐かないで下さいー♪♪」(千の風の曲です)歌いましたわ。