snack212013-06-05

6月に入り早6日・・・この1週間は忙しくも無いのにパソコンを開く事も無く、又21世紀の日記も見ることや更新する気力が起りませんでした。(暇で話題性も無く)
今夜も18時にお一人様(予約でした)18時半にお1人様(予約)今夜も、こちらのお二人様のみの貸しきり状態でした。
同じ年代でしたのでお話は弾みましたね。終戦の時が小学校の1年生と、もうお人方は小学校入る前の6歳で満州から日本へ家族でお帰り(引揚者と言われました)もう大変だった現地の話。食べ物が無いので父親が家庭の「蚊帳」を売りに行くから「ついて来い!」で市場のようなところへついた途端、蚊帳を売る為に出した途端現地の人間は飛び掛るように蚊帳を引ったくり群集が取り合いだった。
其処で父親は走り去り逃げるように・・・少し時間がたって僕を探し連れて帰ってくれた。食料も無く着の身着のままで日本へ(港に着くなり頭から真っ白い粉の薬を撒かれた)・・・そして祖父、祖母の居る京都へ帰って来て、昭和21年に小学校1年に入学。お父様は裁判官だったから帰れたと言われましたが苦労がいっぱいの様子をお話して頂きました。
もうお1人は兵庫県の田舎でしたが空爆や空襲は無かったが少し離れた姫路では空爆があって自宅に居ても地響きが身体に感じたと。

お話タイムが終わり気分転換にカラオケをとナツメロばかり選んでリモコンで入れましたが0二人様は皆歌われましたねー。
始めに東海林太郎霧島昇・藤島恒夫・小幡実・藤山一郎フランク永井さんの曲を1番ずつ・・・5・60年前の歌が今まで歌ったことも無いのに何故歌えるのでしょうと個々に感心しながらご満悦。

薬学の先生が以前「昔の歌は頭の後ろのほうに入っていて今の歌は脳の前部に入っていて後ろの脳に入っているのは整理されていて何時でも取り出せる。前頭葉に入ってる最近のが忘れっぽく成っています」

(お帰りの際にここに来ると本当に気分がスッキリして今夜も帰れると言われましたわ。この一言が嬉しいです)