枇杷の種、葉の効用

先週のお約束で和歌山産の枇杷をご持参くださいましたＫさん。故郷にはお兄さんが果実生産者で広い土地で廿世紀を・・・
Ｋさんは京都在住ですがお兄さんにお願いして枇杷と栗とキュウイと柿を作っていらっしゃいます。
京都からは、そう度々帰れず１ケ月に１度和歌山に帰りお世話。枇杷の木は４０数年も経ち２１世紀の部屋より大きく育っていて鈴なりの枇杷の実７００個に袋を被せ其の上から木全体に「かすみ網」をかぶせますと説明して下さいました。
この日大きな枇杷を５０個もご持参頂きました。（枇杷を食べましたのは１０年も前だと記憶します）
冷凍庫にいれ急冷し試食！手で綺麗に皮を剥き・・・（懐かしい枇杷の味）次回はキュウイを持って来て頂けるそうです。

「枇杷の種、枇杷の葉」の効用
びわは昔から（３０００年前）魔法の木と言われガン打ち身、捻挫
腫れ、切り傷、止血、虫さされ、口内炎、歯痛、歯ぐきの腫れ、
喉の痛み、咳・鼻炎、花粉症・・・とに角万能薬です。

以前お客様に教わり枇杷の葉を取り洗って乾かせて大きな口の広いビンに葉を入れて焼酎１本に漬けました。
数ケ月すれば焼酎が茶色に変色・・・次に葉を取り出し捨て焼酎だけ
を１升ビンに移し変え常温で暗い場所に保存。
数年前に手首にポットの湯気で火傷をしました時に相当深い火傷でしたが保存していた枇杷の葉の焼酎をガーゼに浸し、とっ替え、引っかえしているうちに数日で何の跡形も無く完治致しました事に感心したものでした。

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