お礼はお酒にしようか知ら

snack212013-10-27

やっと秋晴れが来ました。今週はじめ開店前に20代のときの元上司Hさんがお庭で育てられた柿をご持参くださいました。20数個でしたが重いのに感激です。
暫く日にちをおき、熟してから食して下さいとのことです。
さて開店時間、直に年齢は高いのに学生時代のヤンチャガ残っているNさん。お酒のお飲みに成りますペースが早く又心配に成りました。「ゆっくり呑んで下さいよ」「何で・・呑む時は一気に呑む」ですって!
案の定「点数モードにせよ!」歌っても々々何時もの満足出来る音ではないのでしょうか・・・「マイクのボリュウムが小さい!」「「こんな点数入り方が解らん!」「他所の店は何処でも5ツ程の点数モードになっている!」
もー(21世紀も点数5つ設定有るのですが)(ブツブツ々々!)私も(カチーン)
もう1人のお客様に’(2人は初対面)「なーおかしいやろ?音悪いなー、お客さん、そう思いまへんか」(さーソロソロ私が切れかけています)
(ここらで帰って貰おうかなー)
(エコーが効きすぎていたのでした)(お客様によってはエコーを効かせて欲しいの希望のほうが多いのです)

機嫌が直って次はご自分の生い立ちを独演。「糸偏のN織物会社の3男として育った」「親父が亡くなって次は長男が亡くなり二男も亡くなり・・・別宅にその商品が山ほど有る。ママ要らんか?」「ウール100パーセントの織物の道中着(道行コート)で小々地味」「今これを織る機械は1億円掛かる織物なんや」(チョット変わった織物・・どの様なのかな!)
「ママもう帰ろ同じ方向やから家に寄り!」(以前送って上げましたからね)「「好きなだけ持って帰り!前に知人、数名に上げたらバザーに出され兄嫁から近所には上げるなと怒られた!」

21世紀御用達のタクシーを呼んで別宅へ・・・タクシーは表に待っていていただきました。鍵は玄関の石の下!手元に明かりが無いから鍵穴が・・・
数分で開きましたが「ここが俺の書斎や。(うーーん単行本が部屋中ぐるりと・・・その横に衣文掛けに掛かった道行きコートが数十着。一見しても解る生地でウール100パーセントどころかカシミヤも入ってる風合いです。
一着ずつ羽織って(此れもいい、此れもいい)
Nさんは試着したものを皆んな畳んでくれて「持って帰れ!」「着物好きな人に上げてくれ!」
畳んだコートは5着!一抱えも有りました。玄関で待っていただいたタクシーに乗り帰宅しましたわ。部屋でとっかえ、ひっかえ試着して満足。本とに高級生地でしたわ。(ウーーン、タダより高いものは無いから・・又考えますわ)
(道行コート、まだ襟にラベルが付いた新品でした)