あくび

snack212014-03-03

「早いこと店開けてー」
5時過ぎに入りました。初めての元職場の同期入社のK君です。肩の凝らない会話の出来る人。「でも十数年在職中お茶の一つも誘ってくれた事なかったね」「近寄れんかった!」「うっそー手の早いあんたが・・・」「ホンマ!派手派手だったからねー、私」(色気無かったんちゃう?)
十数年お店に来て貰ってるけれど「この年齢で再会して良かったわ」と2人で声をそろえて言い「若ければくっついているかな?」
思い出話が続々出た後K君は「肩が凝って々々」と自分で両肩を左右の手で揉み始めました(私は手伝わんよ!)
そうそう、どこかで頂いた木製のブツブツが付いたローラーとツボを押す木製の万年筆大のツボ揉みを思い出しました。「これ新品だからね」
K君1人でもみ始め「これはいいわ」(暫くして見るに見かねて肩ぐらいい押したげよ)
「ウワー気持ちイイ」「チョット待って此処から首の上のほうに押していいってくれ」「耳のほう・・その又左」「おーソコソコ!!」「あーー気持ちいい!」
「今度こっち、右側」「うあー気持ちいい。ひえーそこや!うーんいいわー」
(私、必死で押しているから気がつかなかったが・・彼氏)「こんなきわどい声出してドアの外から誰かが聞いてて見!客入って来んぞ」
私はフッと気が付いて思わず大笑い!「ホント々々」(もー止め」

お客さん来ない?月曜だもんね。「歌でも歌おー」点数モードにしてK君は「ほれ髭のあの歌」「髭の髭のホレあいつ」(ほれ・あれ・それで用を足し)こんな川柳あったわ。堀内孝雄さんばかり数曲歌って全部70数点(私3曲目くらいに「アクビ」が出そう・・(彼が後ろ向きだから精いっぱいアクビしたわ。他のお客さん
だったら絶対しませんよ)
「次は私・・新曲覚えたから聞いて」「ちあき・なおみさんの秘恋」
歌ってる最中2番歌ってるとき私の前で大きなアクビ!!!(この人も同じ)
緊張感無かったからか2人共、遠慮なくアクビ。
月曜日と水曜はこの様な日が続きます。(今夜は11時過ぎの閉店でした)