大雨注意報に

snack212015-07-18

16日の宵山何時もなら二十数万人の人出なのにこの日は雨と台風接近の予報が出たので
駅構内や四条通り(地上)もガラガラです。例年なら浴衣を着たお嬢さんたちが歩道を埋め尽くします。19時、10時に3階から四条大橋を見ますと人のシルエットが普段より少なく発表によると10分の1の人出(四条界隈)
案の定帰宅時の24時前の電車も平日より少なく異様な宵山でした。17日の鉾巡行の日も雨がシトシト降っています。巡行は中止かと思っていましたら「決行」
9時に長刀鉾が曳かれどの鋒23基、ビニールで覆われています。しかし河原まち四条の辻回しが立派に行なわれ感激でした(テレビ観賞)
6年前に病気したときが宵山の日・・・「同窓生のNさん」に教わって四条のお旅所に無言参りしたのがこの間のようですが。無事この様な雨の中巡行も終わりましたが・・
さてお店に行くころから大雨に成って来ました。「今夜はお客様は無いでしょうね」
17時にお電話を頂き舞鶴市から2時間掛けて元、特攻隊でした92歳の神原崙先生がご来店頂きました。大雨の中でしたので100メートルの距離でズボンが膝まで色が変わるほど濡れて気の毒でした。
それから1時間ごとに外をみますと鴨川の水が「濁流」で22時過ぎには何時もカップルが座る「土手」も浸水してしまい・・・納涼床も流れそうです・・・其の濁流が闇の中時々ネオンに照らされ丸で海の大波状態です。
私の生まれていない頃昭和10年も同じ状態で上流の田舎から牛も流されて来たか・・・勿論「納涼床」も皆流されたと・・・23時過ぎに神原先生がタクシーで京都市内の別宅へお帰りに成りました。
階下までお見送りしましたら祇園祭の「氏子」さんのお神輿を担がれました男衆が2・30人、法被もびしょ濡れでお帰りです。未だバケツをひっくり返した状態のあめでした
   (写真は17日24時の四条大橋の袂の濁流です。土手は水没、床スレスレ状態)