赤米

snack212010-12-29

10数年前に京都で神社サミットが有り全国の神社が相当お集まりになったようです。あの日は夏でしたね、お客様で有りますKタクシーの運転手さん「ママ、今、Mホテルからのお客様ですがお願いします」
その方たちは長崎県大村市の「富松神社」の代表氏子さん3名様でした。
京都の夜に何処か「良心的なお店を紹介下さい」と運転手さんにお願いされて
白羽の矢が当たったのが21世紀でした。
それ以後殆ど毎年お伊勢参りのお帰りの時などにお立ち寄り下さいます。
10数人がご来店頂きました折には皆さんが長崎の方言でお話頂き語尾に「
バッテン」が付くのですね。
「バッテン、バッテン、バッテン」明るいお方ばかりでした。
氏子代表のお方ばかりでした。毎年大晦日は神社にお集まりになり新年をお迎えの準備を1昼夜掛けて準備を為さいます。21世紀からもここ数年「献酒」をさせて頂いて居ります。
酒処、伏見のお酒を贈らせて頂いて下ります。宮司様からお礼状と氏子さん、総代さんたちが「お田植え」をして作られました「赤米(古代米)」を送って下さいました。

古代米」は細長くアズキいろをして普通米より細いおこめです。
お米5号に赤米大匙2杯を混ぜてお塩を少し入れて炊きますと赤飯が出来ます
。お店でも良く炊きお客様に召し上がって頂いています。
来年、新年のお祝いとしてこの貴重な赤米で赤飯を炊き皆様に召し上がって頂きます。

さて明日は大晦日今年3月19日から最開店させて頂き今日まで沢山のお客様にお引き立て頂き今年は有り難う感謝です。
来年もお引き立て下さいます様お願い申し上げます。
新年は5日から営業させていただきますので皆様お誘い合わせの上ご来店お待ち申し上げます。皆様にとってよい年で有りますようお祈り致します。
(写真は同窓生川西ふみ子さん(東京の西麻布で若いお嬢さん方に、おばんざい塾の教室を開いて居られます)先日私の家に3宿3飯のお礼に綺麗な綺麗な食べるのが勿体無いくらいの「おせち料理のお重を届けてくれました)